芳賀赤十字病院は、地域医療支援病院、地域周産期母子医療センター、災害拠点病院、DMAT指定病院、地域がん診療病院、栃木県がん治療中核病院・臨床研修指定病院に指定されています。

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臨床研修医通信vol.3掲載のお知らせ(H25.8.17)

臨床研修医通信vol.3を掲載しました。
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Vol.3 夏休み明けの当直                    (H25.8.17)

研修医 江原 幸康

 今週は夏休み復帰明け第一弾の当直がありました。救急車がいつものように流れてくるので、休みボケしているわけにはいきません。そんな中、日付が変わる頃、転倒後意識レベルが低下している患者さんが運ばれてきました。転倒そのものの内科的な原因を考えながらも頭部CT をオーダー。すると外傷性の硬膜下出血を認め、緊急性が非常に高い状態でした。上級医の先生がオンコールの脳神経外科医に連絡、10分後には先生が病院到着、すぐさま診察が始まりました。「明日朝では危ない。今から手術をする」と判断され、内科当直をしている私の身としては、“治療を他科に引き継いだので一件落着”と思っていました。

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▲脳神経外科医師とCT画像を確認
左)宮田脳神経外科医長 中央)江原研修医 右)黒田脳神経外科医師

 そこで突然、脳神経外科の先生から「オペを見学してみないか」とのお誘いがあり、そのまま脳外科研修へ。普段見られない脳神経外科の手術を真近で見ることができ、しかも先生方の鮮やかな手つきに見とれ、あっという間に時間が経過してしまいました。夜中の3時半に終了、心配されているご家族に病状説明、先生方は疲れも見せずに説明を行われているのも非常に印象的で、来年の脳神経外科研修が非常に待ち遠しく感じました。翌日、患者さんの意識状態も急速に回復して、患者さんを救えたのだ、と嬉しさを隠せませんでした。

 当院での研修では、今回の私みたいに、研修医が効率よく学習できるように、他の科での研修も「突然」入ってきます。先生方は研修医が学びやすいように、勉強となる手技や症例は積極的に研修医に譲って下さいます。初期研修が2年という期限がある中で、学習効率は非常に重要なものと考えます。

 

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