芳賀赤十字病院は、地域医療支援病院、地域周産期母子医療センター、災害拠点病院、DMAT指定病院、地域がん診療病院、栃木県がん治療中核病院・臨床研修指定病院に指定されています。

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臨床研修医通信Vol.4掲載のお知らせ

臨床研修医通信Vol.4を掲載しました。
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Vol.4 内分泌代謝分野[第2内科]

研修医 江原 幸康

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▲糖尿病指導
患者さんと一緒に簡易血糖測定器の使用法について指導を受けました。

 内分泌代謝分野の研修も残り1週間。内分泌代謝のcommon diseaseといえばやはり糖尿病。しかしその治療については学生時代から苦手に感じていました。理由は薬の分類が様々であるから。苦手意識克服のため、研修初日に経口血糖降下薬の分類と代表的な薬、次の日にはインスリン製剤の名前を覚えていきました。自分なりに工夫して取り組んでみると、不思議と親しみが湧いてきました。まずは薬剤名に慣れてしまうことが、病態生理を知ることと同じくらいに重要、と個人的には考えております。

 糖尿病の薬物療法は食事療法や運動療法が大前提で、患者さんご自身が病気に対して正しく理解されていることが必須です。また、低血糖症状出現時はその対処方法など、患者さんだけではなくご家族までもが糖尿病に対して十分に学んでおく必要があります。「血糖コントロール」とは簡単な言葉ではありますが、その反面、方法は多種多様であり、非常に責任感が必要とされる、重みのある言葉だと私は考えています。

 患者さんやその家族に負担が一番少ないコントロール方法というのは、患者さん一人ひとりの生活環境や病状などの違いによって全く異なるものです。高齢の患者さんだと病気や血糖コントロールの必要性を理解することが難しかったりして単純にはいかず、教科書だけでは現実は決してわかり得ず、実臨床の場でないとベストなコントロール方法を見いだすことができないと思います。糖尿病の治療は、患者さん、医療従事者ともに根気が必要ですが、血糖値が安定してコントロールがよくなるのは本当に気持ちがいいものです。

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▲糖尿病指導
佐藤健太郎副院長とのひとコマ

 また、指導医の先生方は今まで私が経験してこなかったことをどんどんやらせてくださっております。8月は週単位ではなく、日の単位で成長できたと自分でも実感しております。未知のものに遭遇した時ほど学習効率が高まる、そのように実感しております。

芳賀赤十字病院は、地域医療支援病院、地域周産期母子医療センター、災害拠点病院・DMAT指定病院、栃木県がん治療中核病院・臨床研修指定病院に指定されています。