芳賀赤十字病院は、地域医療支援病院、地域周産期母子医療センター、災害拠点病院、DMAT指定病院、地域がん診療病院、栃木県がん治療中核病院・臨床研修指定病院に指定されています。

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臨床研修医通信Vol.9「新たな研修クールへ」

臨床研修医通信Vol.9「新たな研修クールへ」を掲載しました。
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Vol.9「新たな研修クールへ」              H25.12.9

研修医 江原 幸康
※H25.10~12月の研修科・・・消化器内科、消化器外科、外科、泌尿器科

消化器内科研修

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▲臨床検査課長からエコーの使い方を習いました。(左:江原幸康研修医 右:葛西臨床検査課長)

 10-12月の消化器科研修の最初の1ヶ月「消化器内科」が終了しました。消化器内科は常勤医4名と、他科に比べマンパワーに余裕のある診療科という印象で研修をスタートしました。しかしその考えは誤りで、時間的に余裕が少ない科でありました。
 消化器内科の現状として ①患者さんの数が多い、 ②腹部エコーや内視鏡検査、特に下部消化管内視鏡は時間がとてもかかる③内視鏡による観察だけではなく、生検などの処置が入るとドクターが複数必要であるなどが挙げられます。受け持ち患者さんの数はそれなりに多いのに、夕方過ぎまで内視鏡検査が入り、その合間に病棟業務や救急当番をこなさなければなりません。また、外来担当日には検査要員がそれだけ減少します。消化器内科は、とても忙しい科です。

腹部エコーの習得を目指して

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▲腹部エコーの練習

 消化器研修に対する私の目標は、第一に腹部エコーの習得です。これができれば将来、心エコーにも再度挑戦できると考えているからです。検査の合間に腹部エコーを触っていました。最初は本を読んでもよく分からず、また先生方の説明を聴くだけではなかなかうまく行えませんでした。それでも自分の手でプローブを動かす回数をこなしていくことで、少しずつ感覚がわかりつつあります。外科を回っている残り2ヶ月の間でしっかりと習得したいと考えています。

内視鏡の操作は難しい

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▲検査の合間をぬって、内視鏡操作を教えてもらいます。(左:江原幸康研修医 右:篠﨑 聡消化器科副部長)

 「内視鏡は見た目以上に操作が難しい」ということがよくわかりました。下部消化管内視鏡はカメラを進めていく操作自体が、また上部消化管内視鏡は操作よりも観察・考察が難しいとのことです。検査の合間にカメラを触って操作方法の説明を受けたり、また検査中にはモニター上での観察方法について教えてもらったり、と一応の流れは経験出来ました。

医療現場でのチームワークを意識して

 消化器の検査はERCPなども含めて、チームワークがとても重要です。その場その場にふさわしい役割分担が毎回求められます。研修医としては操作自体の能力がなくても、チームの一員として何ができるか、それを考えながら研修を行っていくことも、医者としては大事な素質だと考えます。内視鏡に関しては、上部消化管の操作を残り2ヶ月外科を回っているうちに、少しでもうまくなりたいと思ってます。

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