芳賀赤十字病院は、地域医療支援病院、地域周産期母子医療センター、災害拠点病院、DMAT指定病院、地域がん診療病院、栃木県がん治療中核病院・臨床研修指定病院に指定されています。

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臨床研修医通信Vol.29「選択期間 まとめ」

江原研修医による「臨床研修医通信」は、最終回となります。ご愛読ありがとうございました。

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臨床研修医通信Vol.29「まとめ」

研修医  江原 幸康 

最後に・・・

  最後の選択に外科を選択した理由は、「解剖をより深く学びたい」、そして救急外来での外科処置時の判断、手技が今後1人だと学びにくいと考えたからです。術前カンファを自分が行なう、ということになると自分が如何に理解できてないのか、ということが丸裸状態でわかりました。 

 自分で勉強し、カンファ中に指摘されたことを一つでも多く吸収しようと必死でしたが、外科の観点、治療のトータルマネジメントということがどのように行われていくのか、ということを深く考えるようになりました。まだまだ不十分ではありますが、この観点は医師としての人生では決して無くしてはいけないところだと感じています。

 解剖に関しては臓器と臓器の位置関係、血管走行を3次元的に頭に構築することが全くできていませんでした。絵を見て納得することは仮にできたとしても、白紙に自分が描いていくことは全く別の問題で、最終的には両者が求められるわけです。常にフィードバックして、正確な解剖図が描けるか、頭のなかにマッピングを行なっていく必要があります。カンファでプレゼンすることは本当に大変でしたが、自分で勉強して理解することや効果的なプレゼン方法に関してはカンファで指摘いただくことが大変貴重です。指摘されたことを一つでも多く吸収しようと必死でしたが、外科の観点、治療のトータルマネジメントということが、どのように行われていくのか、ということを 今までより深く考えるようになりました。まだまだ不十分ではありますが、この観点は医師としての人生では決して無くしてはいけないところだと実感しています。

 医師としてやることは膨大で無限にあります。また興味は増える一方です。忙殺されないよう注意はしておく必要がありますが、医師としてだけではなく自分を研磨できる、と考えています。2年間の研修で様々な種(たね)をいただいた、という想いのもと、 研修明けの4月からは、それを十分に花開かせ 自分の幹を力強く太くしていきたい、そのように感じています。

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▲臨床研修修了式にて撮影


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▲臨床研修修了式にて
右:岡田 真樹病院長
中央:江原 幸康研修医
左:村上 善昭臨床研修医管理委員長

芳賀赤十字病院は、地域医療支援病院、地域周産期母子医療センター、災害拠点病院・DMAT指定病院、栃木県がん治療中核病院・臨床研修指定病院に指定されています。