今年度より2名の研修医が入職されました。まずは、米田 誠 先生のあいさつを掲載します。
皆様はじめまして、今年度より芳賀赤十字病院に研修医として入職いたしました米田誠と申します。
入職するとすぐに同期入職の医療スタッフ方々と一緒に新人研修を受けることになりました。新人研修では病院内の構造や規則、新人職員としての心構え、社会人としてのマナー、赤十字社の歴史や活動、市外時の医療活動など様々な事柄を学びました。
新人研修の次は、検査部での研修となります。検査部では主に採血実習を行います。採血は学生時代も行うことはありましたが、その回数は少なく、不安がありました。しかし、検査部の方々から丁寧に教えてもらえましたので、自身を持って行うことができました。
これらが終わりますと、いよいよ臨床研修となります。私は始めに腎臓内科をローテーションしました。腎臓内科と言っても腎疾患だけを診ているわけではありません。内科的common diseaseの多くを診ることができ、またその診断や必要な検査、治療法なども指導医の先生の指導の下学ぶことができました。もちろん腎疾患についても多くのことを教えていただきました。今まであまり関わることのなかった透析についても、指導医の先生だけではなく、スタッフの皆さんからもいろいろと教えて頂きました。これは医者を続けるにあたって、必ず出会うであろう透析患者さんついての理解を深めることができる大切な体験となりました。
初めてのことばかりで覚えることも多く、色々と戸惑ったり、うまくできないこともありましたが、先生方をはじめ多くのすった府の方々の支えを頂き、一つずつ学ばせていただいています。このようなすばらしい環境の中で研修できることを感謝しつつ、良き医師となる為に一生懸命努力していきたいと思います。
左より研修医2年目小堀医師・研修医1年目加納医師・研修医1年目米田医師