部門紹介
脳神経内科
診療内容
脳神経内科では、以下のような神経疾患の診療を担当しています。
- 血管障害 (脳梗塞、脳出血、静脈血栓症、脊髄血管障害等)
- 変性疾患 (パーキンソン病関連疾患 (パーキンソン病、レビー小体病、進行性核上性麻痺、多系統萎縮症、大脳皮質基底核変性症等), 運動神経疾患 (筋萎縮性側索硬化症、球脊髄性筋萎縮症等)、各種脊髄小脳変性症等)
- 認知症 (アルツハイマー病、前頭側頭型認知症等)
- 機能性疾患 (てんかん、頭痛等)
- 感染性疾患 (髄膜炎、脳炎、脳膿瘍、プリオン病等)
- 脱髄疾患 (多発性硬化症、視神経脊髄炎等)
- 末梢神経疾患 (免疫関連ニューロパチー, 絞扼性ニューロパチー, 代謝性ニューロパチー等)
- 神経筋接合部疾患 (重症筋無力症, Eaton-Lambert症候群等)
- 筋疾患 (免疫関連筋疾患, 進行性筋ジストロフィー症, 先天性ミオパチー、周期性四肢麻痺等)
- 代謝性疾患 (ミトコンドリア異常症等)
- 中毒性疾患
- 内科疾患に合併する神経疾患
外来部門
脳神経内科では、月、火、木、金曜日に外来診療を行っています (H27年7月時点)。初診時には、病歴聴取、神経診察に時間がかかることが多いため、初診診療枠を特別に準備して予約制としています。脳神経内科診療を希望される方は、電話で内科外来受付に連絡いただき診療予約をお願いします。
脳梗塞超急性期における血栓溶解療法について
当院は一次脳卒中センター(PSC)の認定を受けています。
超急性期の脳梗塞で一定の条件を満たしている場合、当院では血栓溶解療法が施行可能です。脳外科医師と協力しながら治療を担当しています。
専門外来
なお、以下の専門外来も行っています。
専門外来1:筋電図外来 (月曜日午前 , 木曜日午後)
専門外来2:ものわすれ外来 (火曜日午後1時)
病棟部門
関係各診療科の先生方と連携しつつ、入院が必要となった患者さんの診療も担当しています。
検査
- 生理検査:超音波検査 (頸部血管), 電気生理検査(神経伝導検査, 反復刺激, 瞬目反射, 筋電図, 誘発電位)
- 画像検査:MRI, MRA, CT, 各種シンチグラフィー(脳血流シンチ, MIBG心筋シンチ, 全身ガリウムシンチ等), (MRS, PET検査は他院へ依頼(H27年7月時点))
- 検体検査
- 病理検査
診療スタッフ
澤田 幹雄 (さわだ みきお) |
役職 |
院長補佐兼脳神経内科主任部長 |
専門分野 |
臨床神経学、電気生理検査 |
学会専門医・所属学会等 |
- 日本神経学会指導医
- 日本内科学会認定医
- 日本臨床神経生理学会 神経伝導・節電図分野認定医 脳波分野認定医
- 日本脳卒中学会 脳梗塞rt-PA適正使用講習会受講
- 日本認知症学会 専門医・指導医
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安藤 喜仁 (あんどう よしひと) |
役職 |
脳神経内科部長 |
専門分野 |
脳神経内科 |
学会専門医・所属学会等 |
- 日本内科学会認定内科医・総合内科専門医
- 日本脳卒中学会専門医
- 日本神経学会専門医・指導医
- movement disorder society会員
- movement disorder society japan会員
- 日本医師会認定産業医
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