県東保健医療圏における中核病院として地域住民の生命と健康を守る医師へ
真岡市・益子町・茂木町・市貝町・芳賀町の1市4町
約15万人が暮らす地域の中核病院です。年間4000台を超える救急車を受け入れる二次救急医療機関です。
栃木県南東部の芳賀地区において唯一の公的病院となり、1次および3次医療機関との連携が取れているため、さまざまな視点から総合的に診療することができます。プライマリケアを学ぶには望ましい環境がそろっています。
研修の早い時期から数多くの手技を経験することができます。ぜひ当院で臨床研修をしてみませんか。


当院について
地域に貢献する病院の理念のもと、県東保健医療圏の医療の充実に努めてまいります。
| 名称 | 芳賀赤十字病院 |
|---|---|
| 所在地 | 〒321-4317 栃木県真岡市中萩二丁目10番地1 |
| 病床数 | 364床 |
| 標榜診療科 | 内科/腎臓内科/循環器内科/消化器内科/脳神経内科/呼吸器内科/血液内科/アレルギー・リウマチ科/小児科/外科/呼吸器外科/心臓血管外科/形成外科/乳腺外科/整形外科/骨粗しょう症科/脳神経外科/耳鼻咽喉科/皮膚科/泌尿器科/産婦人科/眼科/放射線科/麻酔科/救急科/精神科/歯科口腔外科 |
研修プログラム
特徴
01. バランスよく包括的な診療経験が得られる
当院は地域で唯一の二次救急病院であり、救急医療のほとんどを担っています。地域で発生する疾患に対してバランスよく包括的な診療経験が得られる、臨床研修に恵まれた環境です。
02. 数多くの手技を経験できる
患者数に対して研修医が少ないため、数多くの手技を経験できます。
概要
| プログラムの名称 | 芳賀赤十字病院 臨床研修プログラム | ||||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 研修管理委員長 | 村上 善昭 | ||||||||||||||
| プログラム責任者 | 俵藤 正信 | ||||||||||||||
| 募集定員 | 5名 | ||||||||||||||
| 研修期間 | 採用年度4月から2年間 | ||||||||||||||
| 研修協力型病院名 |
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| 臨床研修協力施設 |
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ローテート一例

初期臨床研修プログラムは、2年間で必修科目(内科・救急・麻酔・外科・小児科・産婦人科・精神科・地域医療・行政保健)に加え、研修医の希望に応じて選択科目を設けています。また、2年間を通じて当直診療も行います。
4月にオリエンテーションを実施します。
オリエンテーション後、各科へ配属となります。
研修の様子
研修医の一日の一般的な流れ
8:00
病棟回診
1日のスタートは病棟での回診から。担当患者さんのバイタルサインや検査結果、経過を確認し、指導医とともに治療方針の確認・相談を行います。病棟業務の基本を一つずつ実践的に学んでいきます。
9:00
腹部エコー検査
肝臓・胆のう・膵臓・腎臓などの腹部臓器を中心とした超音波検査を見学・一部操作。異常所見の見つけ方や評価方法を、リアルタイムの画像を通じて学習します。
10:00
上部消化管内視鏡検査(EGD)見学

上部内視鏡(胃カメラ)では、指導医の操作を間近で見学します。胃炎・潰瘍・腫瘍性病変など多様な症例を通じて、正常と異常の違いや観察のポイントを習得します。
13:00
下部消化管内視鏡検査(大腸カメラ)見学
午後は下部消化管内視鏡の見学。ポリープの発見や処置の流れ、内視鏡画像の見方、病理提出のタイミングなどを学びながら、診断から治療に至るプロセスを体系的に理解していきます。
空き時間
研修医室での手技練習
検査や回診の合間には、研修医室で手技の自主トレーニングを行っています。点滴ルート確保や縫合練習など、日々の業務で必要となる基本的手技を繰り返し練習することで、自信を持って現場に臨めるようになります。
17:00
一日の振り返り・カルテレビュー
1日の検査・診療を振り返りながら、患者さんの状態や治療内容を再確認。指導医からのフィードバックを受け、翌日の準備や新たな課題を明確にします。
OTHER
当直研修/救急
当直では指導医に診察方法や様々な手技を熱心に教えていただきながら多くの経験を積むことができます。当直業務が必須ではないため、その日に担当する指導医と万全なコンディションで当直に入ることができます。通常業務に支障が出ることはありませんし、もちろん頑張りたい人は多く入ることもできます。
当直室は個室が用意されており、シャワー室付きです。研修医が120%の力で学べる環境です!
初期研修に関するQ&A
当直の頻度はどれくらいですか?
当院は当直が完全自由です!当直には入らず日々の研修に専念する研修医もいれば、月に7回ぐらい当直業務に励む研修医もいます。また、病院の方針で翌日の研修に影響が出ないように、平日は23:30までの準夜勤が推奨されているため通常業務に支障が出ることはありません!研修医が自分に合う研修スタイルを選択することができます。
研修医が経験できる手技にはどのようなものがありますか?
当院は各診療科に対してローテーションしている研修医が1人のため、研修医全員が等しく手技を経験できます。具体的には、CVカテーテル挿入、上部消化管内視鏡検査、腹水穿刺、胸腔ドレナージ、骨髄穿刺、心臓カテーテル検査等を複数回経験することができます。また麻酔科では、1日に気管挿管を数回行うため、ローテーション期間中に50例以上実施する研修医も珍しくありません。「希望科でなくても手技は経験した方が良い」という先生方の考えのもと、様々な手技を経験出来ます!
ローテーションの自由選択期間はどれくらいありますか?
自由選択のローテーション期間は約6ヶ月間あります。将来の志望科を長めに選択する人や、放射線科で読影を学ぶ人等様々です。他にも、当院は自治医科大学の関連病院のため、選択期間は自治医科大学で研修する人も多いです。三次救急を勉強したいので自治医大の救急科を選択したり、志望科を自治医大で勉強したりなど非常に自由な研修が可能です。
研修医の指導体制はどうなっていますか?
当院は各科でローテーションしている研修医が1名なので、基本的に各科のトップの先生と1対1で指導を受けることが可能です。輸液や抗菌薬の選択、検査のオーダー、治療方針の決定まで理論から細かく学ぶことができます。
研修医室はありますか?
もちろんです!!研修医室は医局と完全に独立してあります。部屋の中には研修医個人の机、棚の他、個人用の電子カルテ!!があります。病棟に行かなくても何時でもカルテを参照する環境があるため、電子カルテ難民になることがありません!研修医EPOCの入力や学会発表の資料作りにも最適です。また、毎年1名歯科研修医の先生もいらっしゃいます。研修医室が一緒なので、お互いの分野で聞きたいことなどを相談しています。
休日はどのように過ごしていますか?
研修医は土日が基本的にお休みなので、休日の計画を立てやすいです。東京までも1時間半から2時間で出れるため、旅行を計画したり、家族に会いに行ったり、高校や大学の同級生と遊びに行ってる方が多いです!
また研修医同士も仲が良く、一緒に食事に行ったり、遠出したりと満喫した休日ライフを送ってます!
職員食堂はありますか?
院内の職員食堂はとても美味しく、職員みんなから好評です!また、病院がある程度負担してくれるため、500円以下の手頃な値段で食べることもできます。不定期ですが水曜日にはデザートバイキングや出来立てメニューなども提供され、研修医みんなで食べに行ったり、他職種の同期と食べたりと充実しています。
またコンビニエンスストアもあり、朝7時〜夜8時まで営業してるため、当直中の夜ご飯にも困りません!
お気軽に見学にお越しください。
応募される方へ
募集要項は以下よりご確認ください。
